先月の1月28日、以前給食の炊き出しでうかがった熊本県益城町の広安西小学校に段ボールジオラマの防災授業をしに行ってきました。
震災から10か月。今回は、全校挙げてのPTAイベントの中の1コマとして実施していただきました。低学年の子供たちが中心だったため、組み立てたジオラマを見ながら自分の家やよく行く場所などをマッピング。日頃の活動範囲やその地形など、オラマ上で自分の生活を把握することを学びました。
参加した子供たちからは、「はじめて自分の家を地図で見た」「学校や友だちの家とかとの距離がよくわかった」「ここは深い谷になっていたのは知らなかった」などの声が。
終了後には、熊本大学が運営する「ましきラボ」に立ち寄って大学の先生方とお話させていただき、次回はぜひ大人も一緒に、ジオラマを使って益城町のこれからについてのワークショップをしましょうと、春頃の再訪を期して熊本をあとにしました。