2月4日、文部科学省さんからのご依頼で、茨城県つくば市で開かれた「地域学校協働活動推進フォーラム」でジオラマの授業をしてきました。
今回はオリジナルのジオラマキットを用意することができなかったため、まずは近隣の標高や地形について話をしたあと、防災国体のときと同様に宮城県石巻市のジオラマを使い、「5mってどれくらい?」「津波はどのあたりまで来たと思う?」など、子供たちと一緒に考えるという授業を行いました。
終了時には、「高台にある小学校の近くに住むのがいい(安全で避難所になる可能性もあるから)」、「大きな道の近くのほうが、災害時にも移動しやすいからいい」といった言葉も聞かれ、授業で学んだ視点を自分ごととして捉え直してくれていることがわかり、とてもうれしかったです。帰ってから自分の家の周りのことを考えて、今度は自分のまちのジオラマを作りたい!と思ってくれたらいいなあ。