7月19日、高知県四万十町の北ノ川中学校へジオラマの授業に行ってきました。先月スタートした、四万十町内の小中学校で実施されている段ボールジオラマを活用した防災授業として実施しています。
中央に四万十川が流れ、周囲は山に囲まれたこの地域では、土砂災害や河川氾濫の危険性があります。全校生徒と先生が協力してジオラマを組み上げて地域を俯瞰して見てみると、学校周辺の住宅街にも高低差があることや意外な場所に高低差がある事など、この地域をよく知る生徒さんでも新しい発見があった授業となりました。
今回の授業の後に、このジオラマを災害リスクを伝えるツールとして活用法を検討されるとのこと。どのような形で発展していくかこちらも楽しみに感じた授業となりました。