10/29、横浜市港南区にある下野庭小学校でジオラマの授業をしました。コロナの影響もあり、横浜では久々のワークショップです。
下野庭小学校は50年ほど前、近隣の野庭団地の開発とともにできた小学校で、周辺は郊外の団地らしい起伏に富んだ地形です。
今回は6年生の児童たちが地域の方にも見ていただける「資料室」を作る活動の一環として、ジオラマを活用してもらうというものです。
いつもはワークショップの中でジオラマを組み立てるのですが、今回は事前に休み時間などを利用して子供たちがジオラマを組み立てておいてくれました。
集まった児童は20名、1人1台ipadを持っています。ならばと、いつもは紙やスクリーンを見ながら行うハザードマップ情報のジオラマへのマッピングを、ipadで横浜市のweb版ハザードマップである「わいわい防災マップ」を操作してもらいながら行いました。さすがいまどきの子どもたちは飲み込みも早く、手際よく情報を表示させてマッピングしてくれました。
家に帰って家族の方ともマップの見方を共有してくれていたらうれしいですね。
早く資料室ができて、ジオラマが地域の方の井戸端のように役に立つことを願っています。