今年のぼうさいこくたいはリアルとオンラインの二刀流開催でした。
我々は社団としてはオンラインでのブース出展でしたが、JTさんのRethink Projectに主催いただき、11/6に現地にてジオラマワークショップを行ってきました。
釜石のまちはリアスの山がすぐそこで、尾根ごとにいくつもの避難場所があり、街を歩くと狭い範囲で何箇所もの誘導看板を目にしたのが印象的でした。
津波の被害を受けた石應禅寺と浸水を免れた家庭裁判所、歩けばすぐそこ、そこまで大きな標高差はありません。当たり前ですが、津波はどこかで止まります。生死を分けるわずかな距離と時間・・・。
ジオラマは作って終わりではありません。ワークショップに参加された皆さんにも、今日のことを思い出しながらぜひあらためてまちを歩いてみてほしいとお伝えしました。
◎当日の様子を朝日新聞さんに記事にしていただきました ⇒こちら