12月16日、八戸での舞台は本八戸の津波防災センター。地元住民の方30名ほどに八戸学院大学の生徒さん約10名。
組み立てたジオラマにハザードマップのビニールシートをかぶせると、参加者の皆さんからいろんな言葉が出てきます。
比較的平坦な土地だからこそ再発見も多く、車で移動すればほとんど気づかないような高低差でも、浸水リスクの状況は大きく異なってくることを実感いただけたようです。
後半は今野さんによる避難所パーテーション&段ボールベッドの説明と、福島大学の天野先生による「さすけなぶる」のワークショップ。
避難所運営のあり方について参加者みんなで考えを出し合って課題解決の道を探るもので、多くの現場に携わってこられた先生の言葉はたいへん重く、災害時だけでなくふだんのコミュニティにおいてもとても重要な取り組みであると感じました。
翌日は八戸市長を表敬訪問してジオラマと段ボールベッドの贈呈式。強化段ボールの丈夫さと寝心地の良さに感心いただきました。