東北ではご存知の方も多い盛岡の温泉地、繋温泉。平成28年の豪雨で土砂崩れなど大きな被害があったのを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
時折雪が舞う肌寒い天気の中、40名を超す地元の方々が集まってくれました。
繋温泉は盛岡の西部、ダム湖である御所湖のほとりから山間へと続く温泉街です。過去の災害をふまえた地区防災計画について、盛岡市との間で何度も話し合いが続けられてきました。
この日は組み上がったジオラマを使って市の職員の方が説明を行いましたが、立体に浮かび上がった地形を見ることで、その意義をあらためてご理解いただけたようです。
最後に今後このジオラマをどう活用していったらよいか意見を出し合い、まずはこのまま集会所に展示されることが決まりました。防災だけでなく観光や地域学習にも使っていただけそうで楽しみです。