10月23日、今回の舞台はあの豊島園の跡地。整備中の練馬城址公園のこれからを考える「としまえん水と緑の公園で遊ぶ会」の皆さんとご一緒させていただきました。
石神井川が流れる両岸には、その支流が削ったいくつもの谷戸が複雑な地形をかたち作っています。
派手な高低差こそありませんが、西武線から都営線まで川越えのルートを歩いてみると、地形好きが喜びそうなポイントがいくつもあります。
地元の幼稚園のホールにて13時~17時頃までの長丁場でしたが、第1部はジオラマの組み立てと防災ワークショップ、第2部はジオラマを見ながら川や公園の未来像と課題について、気づけばあっという間の4時間でした。
いつも感じることですが、ジオラマを前にすると皆さんどんどん話されます。立体になることで何倍にもなった情報量が脳を活性化しているのがダイレクトに伝わってきます。
地域住民の憩いの場として、来街者が訪れる観光スポットとして、生活の一部だったとしまえんの思い出をつなぐ場として、防災公園として・・・様々な役割を期待されるこの場所が、今後どのように育っていくのかとても楽しみです。