JICA研修2024 in つくば

6月14日、毎年定例となっている日本工営さんとのJICAの土砂災害マネジメント研修でした。
タイ、ネパール、フィリピン、ホンジュラス、インドネシアから集まった7名の研修員の皆さんとともに、今年は架空の町の模擬ジオラマを使ってがっつり丸一日、最終的に各自でオリジナルの避難計画を立ててみるところまでを行いました。

座学→ジオラマ組み立て→尾根谷の確認→土砂災害リスクの想定→クリアシートハザードマップによるハザードの確認→個人ごとに設定された自宅と友人宅をふまえた避難計画の策定→発表とディスカッション、というフルフルのカリキュラム。
ジオラマを囲みながら、ある時は個人で考え、ある時は皆で議論し、あっという間の6時間でした。
傾斜を指さしたり旗を動かしたり、ジオラマを通すことによって、思考や議論のリアリティがグッと高まっているのが感じられました。

◎お土産でいただいたホンジュラスのキーホルダー。インドネシアのお菓子もおいしかったです!