JICA 土砂災害リスク削減研修

6月22日、筑波のJICA研修センターにおいて、今年はようやくリアルで行うことができた土砂災害リスク削減研修でした。
各国から集まった研修員は5名。日本工営(株)笠原さんの講義に続いてジオラマを組み立て、谷線・尾根線をテープでマーキング。クリアシートのハザードマップで危険個所を確認したあと、災害発生前の避難行動について皆で話し合いました。
研修員の方々の国では災害の基礎データの整備が進んでいない地域も多いとのことで、今回の研修を機に、降雨量と災害との関係などデータ収集に取り組んでいきたいとのことでした。今後のご活躍を願っています。