渋谷区立富谷小学校でジオラマ作り

8月24日、渋谷区の富谷小学校の夏休み企画でジオラマを作りました。
すぐ隣の渋谷もそうですが、富ヶ谷も「谷」と名が付くだけあって、起伏に富んだ面白い地形です。
縦横に走る谷にはいまは暗渠となった川が流れ、高台の代々木八幡宮には縄文の遺跡もあって、古くから人々の営みが続いてきた場所です。
ジオラマを組み立てている横では小池 アミイゴ さんの「誰でも絵が描けるワークショップ」が行われていて、子どもたちが大きなカンバスに楽しそうに絵を描いています。
別室ではNTT東日本 さんによる「171」の防災授業も。いまは公衆電話のかけ方を知らない子どもたちも多い中で、とても大切な取り組みですよね。
ちなみに災害時に伝言を残すポイントは「あ・い・た・い・よ」だそうです。
「あ」 あなたのお名前
「い」 今どこにいるか(場所)
「た」 誰と一緒か
「い」 いたいところはないか(けが)
「よ」 予告(今後の行動)

今回のジオラマは今後5年生の子どもたちに活用されることになっており、ここから地域の様々な要素が盛り込まれて命を吹き込まれていくことでしょう。
またそのとき、富谷小を訪れるのが楽しみです!