【Rethink PROJECT】楽天モバイルパーク宮城

6月30日(日)、仙台の楽天モバイルパーク宮城でワークショップを行いました。イベントは午前11時からスタート。当日の西武ライオンズとの試合が14時開始だったのですが、どれだけお客さんがいるのかなぁ…との不安をよそに、パーク内には朝早くから大勢のファンがつめかけていました。

ワークショップは1回10〜15名で、ジオラマを囲んで15分ほど。
⚫︎駅から球場まではゆるやかに下っていること
⚫︎一見起伏を感じなくても数十メートルの高低差があること(この辺りで内水氾濫が起きやすい要因)
⚫︎球場前の道路に沿うように地震のリスクのある長町利府断層が走っていること
⚫︎ジオラマに立っているフラッグは災害時に帰宅困難者一時滞在場所として開設されるかもしれない施設であること
⚫︎帰宅困難になっても慌てないよう、171の使い方、家族との取り決め、公衆電話の位置など、日頃から確認しておくべきであること

などを3時間で計10セットあまり、参加者の方々と対話しながら伝えさせていただきました。

当日は雨予報でしたがギリギリもってイベントは無事終了。試合も2-1で勝って前日の雪辱を果たしていました。

イベント翌日の7/1〜7/19までの間、JR仙台駅の3階(新幹線階)コンコースにて、ジオラマが展示されています。帰宅困難者の一時滞在場所もわかりますので、お近くに行かれる機会のある方はぜひご覧ください!