8月4日の金曜日、神奈川県の松田町で段ボールジオラマのワークショップを行ってきました。
松田町は酒匂川が作った扇状地である足柄平野の扇頂部付近にあります。個人的には「山」のイメージが強かったのですが、町の中心部は海から10kmほどしか離れておらず、標高もさほど高くないのは意外でした。
「川のところの標高は45mくらいで海まで10km。ということは大体10mで4.5cmずつ低くなって酒匂川は流れているんだね」。そんなことを説明しながら今回は夏休みの子供たちを相手になんと60名の大人数。みんなが作業に関われるように、建物や森を作ってもらったり、避難所のフラッグを描いてもらったりといつもよりワークを増量。
ワイワイ楽しく作った後は、マスキングテープで土砂災害の警戒区域をマッピング。そこに自分の家や避難所をプロットしてみて、わかったことや感じたことを発表してもらいました。
夏休みの1ページ、お家に帰ってちょっとでも親御さんとそんな話をしてくれたらうれしいですね。