家庭のストック食材を使ってできる、おいしい炊き出しレシピの書籍を企画しています。
熊本地震への支援でつながった益城町の方々がされていた<ミニ炊き出し>。
それは行政主導の大規模な、「してもらう」ものとしての炊き出しではなく、
あるものを使って、できる人が、できる時に、できる規模でやるというものでした。
災害時の避難行動も炊き出しも、平時の体験や心構えが重要という点は同じ。
とはいえ、ふだんから災害のことを考えてもらうのは、想像以上にハードルの高いものです。
段ボールジオラマの取り組みが目指しているのと同じように、
いかに「楽しくできるか」、「無理なく自然に身につくか」という点で、
この本にはたくさんのヒントが盛り込まれる予定です。
食べなれた味に近いおいしいレシピは、災害時の人々の心を勇気づけるだけでなく、
①家庭にある一般的な乾物や缶詰などをベースに作る
⇒②普段のようにおいしい
⇒③普段でも作ってみようと思う
⇒④必要な食材が自然にストックされる
という好循環を生み出し、災害を生き抜くための家庭単位のベース力を高めてくれるはずです。
詳しくは下記のクラウドファンディングページをご覧いただき、
この取り組みに共感いただけましたら、ご支援、シェアなどいただけたらうれしいです。
どぞよろしくお願いします!
https://camp-fire.jp/projects/view/43783
※All or Nothing方式のため、目標額に達しない場合、ご支援いただいた金額は決済されません