3月17日、「石巻日日こども新聞」さん、「みらいサポート石巻」さんと共同でジオラマの授業を行いました。前回の石巻は大人だけのワークショップでしたが、今回は幼稚園児や小学生も参加しての授業となりました。今回の授業には我々の団体から気象予報士のメンバーも講師として参加。ジオラマを組み立てた後、天気や災害についての子どもたちのいろんな質問に答えていきました。雷はどうして起こるのか?など、身近だけど意外と大人も知らないことがたくさんあるものですね。
今回使ったキットは、あらためて近くの石巻小学校でも活用いただける方向とのこと。今回参加してくれた子どもたちのように、今後、震災の記憶がほとんどない世代が増えていきます。そんな子どもたちにとっても、災害の危険性を「自分ごと」として感じ、地域や地形への関信を深めてもらえるような活動であり続けたいと、あらためて心に刻んだ一日でした。